075646 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Amieのフロリダ的生活

Amieのフロリダ的生活

旅行記

★1月9日 出発するの、しないの?

今朝彼が仕事に行く前にこんなことを言った。
「10時までにパッキングしといて」
え?なんで?だって行くの明日でしょ!?
「これから会社に行ってボスに今日からホリデー取れるか聞いてみるから。」
そんなことできるのー?
「わからないけど、もしOKだったら今日のフライトで行くから。すぐ準備してね。」
うーー。
私はどちらかというとのんびりや。計画してから行動する。
彼は思いついたら計画せずにすぐに行動にうつす。せっかちね。
今回は彼の行動パターン。
彼はネットで今日の便を予約した。

行き当たりばったり、あたって砕けろ。
わたしゃー心臓がいくつあっても足らないわー。
そして彼を送り出し、すぐにパッキングに取り掛かる。

トリニダードはカリブ海に浮かぶ島。南米に近くベネズエラの北方に位置する。
当然、一年中常夏。
季節はドライとウェットの2シーズン。
今はちょうどドライシーズンが始まった頃。

私は夏服ほとんど持ってきてませんよー。
とりあえずあるものをスーツケースにつめて、
ミミとハイクにゴハンと水をやっていたら電話が鳴った。

「今日の4時のマイアミ発の便で飛ぶから準備してね!」と彼から。
10時過ぎに戻るからすぐに出れるように準備しておいてね!!
そう言い残し、電話を切った。

それから家中走り回って準備にてんやわんや。
気が付いたら10時過ぎてる。
10時半に彼が戻る。
結局家を出たのは11時頃。

マイアミまで3時間半ドライブ。
間に合うのー?!
間に合っちゃうのだ。

ハイウェイをめちゃくちゃ飛ばし、3時少し過ぎ頃に空港に着く。
今回はドメスティックじゃないよねー。
超ギリギリで、チェックインを済ませ機内へ。
最後かと思ったが、もう一組ギリギリ組みがいた。
miami
これは機内からのマイアミ市内風景。

フライト時間は3時間半。
inflightmeal
これBWIAのフライトミールね。

あっというまにトリニダード到着。
入国管理で私だけ足止め。
トリニダード入国時に日本人はビザが必要だったのね。
知らなかったと話すと、別のカウンターでビザ発行手数料を払って、
レシートとこのフォームに記入して持ってきて、といわれた。

US9ドルを払って、後ろのカウンターで日本人らしきご夫婦を発見。
フォームの記入に悪戦苦闘していたので、彼と一緒に話しかけた。
彼はトリニダードに仕事の為駐在しているのだが、
一度国外に出たら再度ビザ取得が必要だったことを知らなかったらしい。
そこで一緒にフォームの記入を手伝い、もう大丈夫、というのでそこで彼らと別れた。
こんな所で日本人に会うなんて、なんかちょっとホッとした。

あとで知ったのだが、今現在トリニダード在住の日本人は50人。
トリニダードの寿司バーのオープン広告と共に新聞で報じていた。
少ないわー。
そのうちの2名に私は遭遇したのねー。ほほほ。

そしてようやく入国手続きを終え到着ロビーに出ると、
彼のママが。
そして友人のプラカッシュとその妻シャーロン。他にもいろいろ知り合いがたくさん。
きんちょーー。

ママたちには後日ゆっくり会うので、空港で別れた。
今回招待してくれたプラカッシュの車で彼らの家に向かう。
30分ほどで着いた。

久々の再会に話が弾み、彼らは夜中の3時半までおしゃべり。
私は眠気に勝てず、ウトウトしながら目を開けたままほとんど寝ていた(笑)

こうしてトリニダード第1日目は終了。


★1月10日 フレッシュチキンとは

夕べ遅くまで起きていたせいで、今朝は眠くてしょうがなかった。
でもみんな朝早いのねー。
プラカッシュと彼は早々に仕事に出かけていった。

私はゆっくりと8時頃起き出し、朝食後にはシャーロンとその娘ジョーマリー
と一緒にフレッシュチキンの買い出しに出かけた。
外に出ると初めて見るトリニダードの昼間の風景。

第一印象はあんまりキレイではない。
それぞれの家は結構大きい。
道は狭い。車は日本と同じ左側通行。
舗装された道路は陥没箇所が多く、ほとんど修繕されていないので、
道のいたるところ穴だらけ。
運転時は穴に気をつけないと、車にダメージありそう。

地元の人は慣れているので、うまくスイスイと通っていくが、
みんな運転荒いです、ハイ。
クラクションはバンバン鳴らすわ、みんな譲らないのね。
右左折時に譲られるのを待ってると、永遠に右左折できません。
無理やり入ってかないと。。。
わたしゃー怖くて運転できませんでしたわ。

そしてトリニダード滞在中、彼は久々の左側通行の運転になかなか慣れず、
時々右側通行してました。あーコワ。

そうそう、話を元に戻して。
シャーロンに行きがてら少し案内をしてもらって、
その後チキンブッチャーショップに着いた。

うへ。
檻の中に人と作業台があり、となりの檻には生きた鶏がたくさん。
コケッコー。

そう。フレッシュチキンとは生きた鶏をその場でトサツし、
さばいて売っているチキンだったのである。
ひえー。
確かにフレッシュだけど、刺激が強すぎます。
トリニー(トリニダードの人)は平然と見ているが、
ちょっと気分悪くなりました。

他にも牛、豚、羊、ヤギなどフレッシュブッチャーがあるそうです。
行きたいかと聞かれたが、行きたくないと答えた。
見たくないわー。

そしてその後家に帰って、お手伝いさんのチャイニーがそのチキンを
使って料理の支度に取り掛かった。

昼過ぎにプラカッシュと彼が帰ってきた。
午後から彼の友達を訪ねる為、シャーロンの車を借りて出発。
その10分後、タイヤがパンク。
flattire
げー。

トリニダードでは橋がいたるところにある。小さな橋から大きな橋まで。
大きいって言っても日本のと比べると小さいんだけど。
小さい橋は1台ずつしか車は通行できないんだけど、
先に入った私たちの車に向こうから対向車が無理やり入ってきたのね。
で、よけようと左に寄ったところ、橋の石に左前輪を乗り上げてしまった。
と同時にパンク。

幸いスペアタイヤがあったので、そこで雨の中タイヤ交換。
ロティショップの前でタイヤ交換してたら、店の主人が出てきて
手伝ってくれた。
トリニダードの人はやさしい人が多いみたい。

そして気を取り直し、再出発。
それから私は「左に寄り過ぎー!」を連発していた。
溝に落ちるのもイヤだし。

で、その後は順調に彼の友達に会いまくった。
いったい何人に会っただろうか。。。
まー、去年の夏に行くまでは10年くらい国に帰ってなかったらしいので、
今回10年ぶりに会う人も中にはいたようだ。
久々の再会を懐かしんでいた。

明日はビーチに行く事になった。


★1月11日 Tyrico Beach

今日はビーチに行った。
シャーロン、プラカッシュ、娘ジョーマリー、息子ジョバンニ、
シャーロンの妹、妹の旦那、妹の息子、お手伝いのチャイニー、
そして彼の友達ポープ、その息子、彼、私がシャーロン側の車2台で出発。
途中、彼の友達ヒトラーファミリーと合流。

そして、山に入る前に足りないものを買っておこうとスーパーに寄った時、
アクシデントが。
プラカッシュがスリにあってしまった。
スーパーに入るときは確実に財布はポケットにあった。

ひどすぎるー。
しかも大金が入っていたらしい。
カードや運転免許その他諸々。
車内に陰鬱なムードが漂うが、とりあえず気持ちを切り替えて、
またドライブを続ける。

私なら泣くわー。

でもなるべくその事には触れないようにして、ビーチを楽しむ事にした。

途中の展望場所でおやつを購入。
shop
パイナップルの漬物がめちゃくちゃおいしかった。

ビーチに着く直前に天然水を発見!
早速飲んでみた。おいしい!
そしてペットボトルにくんでビーチに向かった。

家を出てから1時間くらいのドライブでTyrico Beachに到着。
もっと大きなビーチもあるけど、そこは混むのでこっちに決定した。
tyrico1
椰子の木、青い海、透き通った水、人は少ない。
これこそリゾートだわ。

そして、前日から作っておいた料理を鍋ごとセッティング。
友達ファミリーも料理持参の為、食べきれないほど。
みんな飲む食う飲む食う。。。酒飲む飲む。
子供は海ではしゃぐ。

トリニダードのビーチでは飲酒もペットもOK。
グリル持ち込んでビーチでクッキングだってOKなんだって。
元日の事がチラッと頭に浮かんだ。
アメリカとは違うのねー。

日が暮れて辺りが暗くなっても、駐車場のところでまた飲んで食べて。。。
一日楽しんで、蚊に刺され始めたのでそろそろお開きに。
帰りはみんな疲れて無口になっていた。
子供たちは熟睡。

やっと家に着き、順番にシャワーを浴びてすぐに寝た。
疲れたけど楽しかったよー!


© Rakuten Group, Inc.
X